Pythonで繰り返し文のforを使用するサンプルです。
for文の構文
for var in expression: 処理 else: 処理
range関数を用いた繰り返し処理
まずはrange関数を使用してでのサンプルです。
繰り返し処理をさせる場合は、for文移行を字下げします。
以下の繰り返し処理1、2を比べてみてください。
1は数字のみ繰り返しますが、2は数字.数字.と表示されます。
JavaやC#だとforの範囲を明示的に指定しますが、Pythonはそうではないのが特徴です。
# -*- coding: Shift_JIS -* # range関数による繰り返し処理 print("繰り返す回数を入力してください") valInput = input() print("繰り返し処理1 開始") for var in range(0, int(valInput)): print(var) print("繰り返し処理1 完了") print("繰り返し処理2 開始") for var in range(0, int(valInput)): print(var) print(".") print("繰り返し処理2 完了")
配列を用いた繰り返し処理
# -*- coding: Shift_JIS -* # 配列による繰り返し処理 array = ['1', '2', '3'] print("繰り返し処理1 開始") for var in array: print(var) print("繰り返し処理1 完了")
実行サンプル
# -*- coding: Shift_JIS -* # range関数による繰り返し処理 print("繰り返し処理1 開始") for var in range(0, 3): print(var) print("繰り返し処理1 完了")
f
or文のスコープ外で字下げすると、コンパイル時にエラーになります。
# -*- coding: Shift_JIS -* # range関数による繰り返し処理 print("繰り返し処理1 開始") for var in range(0, 3): print(var) print("繰り返し処理1 完了") print("for文のスコープ外での字下げ")
continue、breakも使用可能で、while文でサンプルを紹介してます。